▼バーストシステム


HPがゼロになってしまう。能力のマイナス効果が厳しくて行動ができない。
そんな時に使えるのがこの【 バースト 】という行動です。

【 バースト 】、それは力の「前借り」である。
代償はあなたの未来だ。


因子ダイスを消費して以下の効果を得られます。ご活用下さい。
PSY因子が自身の体を活性させたり、
他者能力に干渉して効果を阻害したりすると考えるとわかりやすいかもしれません。

又、バースト消費結果で因子ダイス数がマイナスになる場合は
マイナス数×2D6分暴走率を上昇する。

因子ダイスについてはこちらを参照。

※注意
性質上、抑制ロール時に因子ダイスの最終計算が行われるため
やろうと思えばロスト覚悟でバーストはいくらでも積めてしまいます。
その為、明らかにロストするであろう量のバーストを使用したPC・PLがいた場合は
GM裁量で注意喚起をしたり、
内容によってはその場でキャラロストさせるなどの裁定を行ってください。

▼復活バースト / 因子ダイス−3

HPを0まで戻し、そこから2D6回復して復活する。 
応急蘇生ロールを数回行った途中でも宣言可能。
※応急蘇生ロール全失敗の場合はキャラロスト。

エンドフェイズに宣言可能。
探索時は自由宣言にてGM許可により可能。


●派生バースト効果

【 即死復活 】 因子ダイス−4
HP−20以下からの復活バースト。 
即死復活時は回復バーストを併用できない。

【 気絶復活 】 因子ダイス−2
気絶状態からの気絶復活バースト。
他者でも使用でき、他者使用の場合はプリアクションでも使用できる。



▼ダメージバースト / 因子ダイス−2

ダメージ+1D6。
発動バーストでも追加可能。

プリアクション時に宣言が必要。  

▼抑制バースト / 因子ダイス−2

暴走率を1D6回復する。
エンドフェイズに宣言可能。
探索時は自由宣言にてGM許可により可能。



▼発動バースト / 因子ダイス−1

マイナス補正や暴走症状などの不利な効果を無視してワンアクション行える。
ただし以下条件が必要となる。

●AE宣言不可
●能力などによるプラス補正もそのワンアクション内はゼロとなる。
※各種活性、活性ダイスはプラスのまま行動可能。
●疲労状態・カウンター時の宣言不可
●宣言ラウンドは解除バーストを含めた解除判定不可
※ただし能力使用者が被ダメージ時は状態異常は解除される。

発動バースト終了後は状態異常は継続する。

プリアクション、もしくはリアクション時に宣言が必要。
※制止系などを受けてる時に無理やり回避行動を取る事ができる、など。

▼暴走バースト / 因子ダイス−1

暴走率を2D6%上昇する事ができる。
宣言タイミングはイニシアティブorプリアクション時。

プリアクション時に宣言した場合は、
アクション前に暴走率を上げて行動する事が可能。
暴走ロール処理はポストアクション処理で良い。

探索時は自由宣言にてGM許可により可能。

▼解除バースト / 因子ダイス−1

解除判定がある効果を解除する。
エンドフェイズに宣言可能。
探索時は自由宣言にてGM許可により可能。
※解除する応用技1つにつき因子ダイスを1つ消費する。
※チェイン発動の場合は組合せた技を1つずつとして考える事。

 

▼判定バースト / 因子ダイス−1

命中・回避・技能判定において+1D6。
刹那対抗や発動バーストでも追加可能。

●命中バースト :プリアクション・リアクション時に宣言
●回避バースト :リアクション時に宣言
●技能バースト :技能判定前に宣言

▼連携バースト / 因子ダイス−1

アクション・リアクション対象の味方に対して
回復や補正などの攻撃以外のサポートが可能。

ただし1キャラに対して連携バーストが使用できる者は1キャラまでとする。

味方アクション時はプリアクション時のみ宣言可能。
味方リアクション時初回リアクション時のみ宣言可能。
※初回宣言以降のリアクションでは宣言不可

能力による味方強化、回復や
消費アイテムを使用して回復をするなどのサポートができる。

なお能力による補正は単発化し、1ラウンド継続などはしない。
その代わり効果は瞬間的に積み上がり、上書きルールは適用されない。


▼連携不可の効果
・重防御(単防御はあり)
・付加効果【無効化系】
・SE【リフレクション】【パーフェクト】
・特殊武装

▼回復バースト / 因子ダイス−1

HPorPPを1D6回復する。
エンドフェイズに宣言可能。
探索時は自由宣言にてGM許可により可能。


●HPバースト:使用した因子ダイス数×1D6でHP回復。
●PPバースト:HPバーストのPP版。