その他のNPC

公式組織や敵勢力に属さないNPCです。
物語に関わらせてもいいですし、
情報を得るために利用するのでもいいでしょう。

■ ニャルラトホテプ
にゃるらとほてぷ
邪神の一柱。ナイ神父という名で” 黒の教会 ”で会える場合がある。
千もの異なる顕現を持つため千の無貌と呼ばれるほか、エジプトで最初に信仰された神無貌の神であり、
そのサバトに現れる黒い男であり、預言者であり、核兵器を開発した科学者としても姿を現す。

現在は褐色の肌の美男子で神出鬼没に現れる事が多く、気まぐれに人類に手を貸す場面も。
反面、直接的に手を下す事はないが、様々な事件の黒幕である事も多いと噂される。
混沌の世を歓迎しており、機嫌がいいせいか比較的テイカー贔屓。それ故に今のところこの世界では味方よりの存在である。

「 実に重畳。日々混沌の世を生む今の世界は喜ばしい事この上ありません。 」
「 それでなにを知りたいと?力を貸すのはやぶさかではありません。対価はそうですね・・・・いずれ、という事で。 」
■ ハイジマ
はいじま
喫茶 ” ハイジマ ” を営む老紳士。
物から残留思念を読み取るサイコメトリーの能力を持つ情報屋でもある。

謎の多い人物であり、喫茶 ” ハイジマ ” も各地に点在している。
老紳士の店長は各店舗にいて、それぞれ微妙な顔の違いがありつつも全員がハイジマと名乗り、謎が多い。
テイカーの被害にあった者や、力に目覚めたばかりのテイカーに助言や力を貸し、良心的に多くの援助を行っている。
あくまで中立の立場であり、異界連合・GUILD・十三機関にも顔が利くが肩入れする事はない。

「 いらっしゃいませ。まぁ、まずは落ち着いて。コーヒーでもどうですか。良い豆が入りましてね。 」
「 力は貸しますが、私は敵でも味方でもありません。ただ平穏を望むいち市民だという事をお忘れなく。 」
■ 茨木童子
いばらきどうじ
半異界と化した東京タワー消失事件跡地の一画に陣取り、幾ばくかの荒くれ者の怪異を束ねる女性の鬼。
真っ赤な長髪と腕を持ち、その剛力はまさに鬼の力。

特定の陣営に肩入れしているわけではなく、
あくまでただ喰い、ただ飲み、ただ生き、ただ戦うを信条として気ままに生きている。
かつて京で討たれた酒呑童子の復活を待ち望んでいる節があり、半異界と化した東京タワー跡地を離れる様子はない。
暴動を防ぐ意味もあり、異界連合は彼女らに食料を幾分か提供している。エネミータイプは怪異。

「 ハッ、失せな。別にあたしゃあんたらと違って見境なく殺しはしないさ。だがやるってんなら相手になるよ。 」
「 飯だ!酒だ!それさえありゃ別にいいが、ないってんなら暴れるだけさね! 」
■ プレデター
プレデター
異星人のスパイであり武器商人。戦闘用の宇宙服に身を包む戦場を駆る銃火器のエキスパートでもある。
普段姿を現す時は特殊な迷彩で地球人に扮する。その素顔を見た者はいない。

巧みに地球人に紛れ、特定の勢力に加担する事なく暗躍する情報屋 兼 傭兵。
武器・情報をはじめ、自身を傭兵としても売り込んでいる。取引さえあれば地球側の者にさえ味方する時もあるが、
金次第で裏切りかねない者として嫌われている。その実、金銭に執着しているわけではなく、
戦いを好み、戦いに関わり続ける資金としてその利を得ている。エネミータイプは侵略者。

「 戦いはいい。生を賭けて互いがぶつかり合う様は最高の娯楽だ。俺はそのチケットを買い続けたいのさ。 」
「 おいおい、まさか味方だとでも思っていたのか。そいつぁ契約外だぜ。 」